【成績が上がるノートの書き方】数学のノートを例に(その2)


こんにちは!

堺市西区鳳の塾、ITTO個別指導学院の向井です。

 

今日は前回に引き続き、「成績が上がるノートの書き方」について書きます!

 

前回は「途中式は必ず書きましょう!」という内容の記事でした。

 

今回は、「数学のノート、右側めっちゃ余る問題」について考えていきましょう!

 

私の指導経験上、途中式をきちんと書いている生徒で、よくあるノートの書き方は次の2パターンあります。

数学のノートの例(パターン1)

パッと見た感じはすごく綺麗ですよね!

 

実は、このようなノートの書き方をしているお子さんはとても多いです。

(小学生のお子さんも、この書き方をしている場合が多いです。)

 

書き方をよく見ると、途中式が横に横に書かれています。

 

この書き方だと、間に出てくる「=」が分かりにくいので、

  • どこまでが式なのかを見間違う
  • 途中で数字を書き間違ってしまう

ことが増えます。

 

ケアレスミスが多くなります!

数学のノートの例(パターン2)

「パターン1」と比べると、かなり見やすくなりましたね!

この書き方をするお子様も、意外と多いです。

 

この書き方は、問題を左→右→左→右という順番で書いています。

 

そうすると、問題によって式の長さが異なってくるので、途中でどんどん行がずれていってしまいます。

困りましたね・・・。

オススメのノートの書き方を紹介します!

オススメのノートの書き方(数学)ページの真ん中に線を1本引く

まずは、ノートのページの真ん中に線を1本引いてください!

鉛筆やシャープペンシルではなく、消しゴムで消えないペンなどで引いてくださいね。

 

線の色は、何でもOK!

私の場合、黄色やオレンジ色、水色や黄緑など、その日の気分によって変えています。

そして、左側から順に使っていき、埋まったら右側に続きを書きます。

 

途中式は横につなげずに、縦に縦に(下に下に)書いていきます。

 

 

いかがでしょうか?

 

 

一行上を見ながら下に計算の続きを書いていくので、見間違いなどのミスを防ぐことができます!

 

また、1問解くごとに1行空けて次の問題を解くのがオススメです。

丸付けをするときに見やすいからです。

成績が上がるノートの書き方の例(数学)
成績が上がるノートの書き方の例(数学)

どの教科・単元にも応用できます!

計算の単元以外でも、この書き方を使うことができます。

 

二次関数、確率、内角の和の計算など、ほぼ全ての単元でこの書き方を使えます!

 

この書き方を教えると、全教科このノートの使い方で問題を解く生徒が出てきます。

 

「めっちゃ見やすいし、書きやすいっ!!!!!」と評判が良いです。

ぜひ一度、お試しください!